ヨガを行うにあたって大切なこと
ヨガを行うにあたって大切なことを上げていきたいと思います。
- ①心地よさを大切にする
- ヨガを行うときは、心地よさを大切にしていきましょう。アーサナ(ヨガのポーズ)や呼吸法を行うとき、正しさよりも自分の内側から感じられる「心地がいいなあ」という感覚を優先させていきましょう。
- ②バランスよく取り組む
- ヨガにはいろいろな流派があり、教えが違っていたりします。また、ヨガ以外にもいろいろな価値観や考え方があります。それぞれのやり方や考え方は尊重した上で、その中から自分で判断して、バランスよくヨガやそれ以外の物事に取り組みましょう。できるだけ多くの考え方を知った上で、自分で取捨選択できる知性を身につけていきましょう。自分の信念をきちんと持った上で、極端に偏ったやり方や考え方だけを持つようなことは避け、柔軟に対応できるバランス感覚、しなやかさを持てるようになりましょう。基本的には、自分が心地のよいと思った方向に進んでいきましょう。
- ③継続する
- ヨガの練習は、少しの時間でもいいのでできるだけ毎日行うようにしていきましょう。こつこつと積み上げていくことこそが、最も効果を生み出していく道です。継続することによって、少しずつ変化が生まれてきて、より健やかな生活を送ることができるようになるでしょう。ヨガを一日のライフサイクルの中に取り込んでいきましょう。
- ④ヨガマットの外でヨガを実践する
- ヨガの知恵を日常生活の中でも生かしていきましょう。上級のヨガは、ヨガマットの外(off the mat)にあります。調和的に生きるためのヨガ哲学を学び、よりよい人生を送るために実践していきましょう。